今日は令和元年、平成元年はイカ天だった!

令和元年10月22日、
今日は、即位令正殿の儀が行われた。

半年前に「平成」は終わっているが
今日からいよいよ本格的に「令和」、
新しい天皇陛下の時代が始まったって感じだ。

ところで、今は令和元年だが、
平成元年といえば『イカ天』に出たんだな〜と
しみじみ思い出した。

イカ天、覚えていますか?
『平成名物TV 三宅裕司のいかすバンド天国』
通称『イカ天』
折りからのバンドブームと相まって、
当時たいへんな人気を博した
アマチュアバンドのコンテスト番組だ。

平成元年2月に始まったTBSの番組で、
ザ・バンカース!が出場したのは3月の第2週だったと思う。
(この頃はまだ関東ローカルで全国放送ではなかった)

じつは、最初の2ヶ月間に出たバンドのほとんどが、
事前に番組側が声をかけて集めてきたバンドだった。
コンテストやライブハウスで活動してて
目立ってたバンドに次々声をかけたんだと思う。
我々バンカースにも、
「今度こういうTV番組が始まるので出ませんか?」
という電話がかかってきて
面白そうだから出ることにしたのだった。

バンカースは諸般の都合により
(長くなるので事情は書かないけど)
“たるい正太郎 with the bankers!” という名前で出た。

当時は、テレビの音は薄い、という印象があったので
この時だけキーボードを加えての4人組。

結果は、
イカ天キングへの挑戦権(チャレンジャー賞・焼肉食べ放題)と
在宅審査員賞(音楽関係者からFAXが届いた数を競う)などを受賞、

そして、イカ天キング2週目の
“フライングキッズ”に挑戦して完敗。。。

どなたが動画を上げたか知りませんが、以下。
残念なことに、bankers のスペルがちがってます。
これだと多分、ゴルフのバンカーかな。

https://www.youtube.com/watch?v=xqvecYMGQVc

この「ここは企画販売部」という曲、
11/1 タルイナイトにてバンカースが久しぶりに演奏予定。
ただし、当時の歌詞はだいぶ書き換えた。
この曲、元々はイカ天に向けての新曲で
こういうコンテストって楽曲の著作権を
管理されたりすることがあり得るので
万一、どうなってもいいように、
愛着のある曲じゃなくて、
新しい曲作って出ちゃおう、という
実に前向きな姿勢だった。感心感心。
急ピッチで仕上げたので、
歌詞の多くの部分が、とにかく言葉をはめ込んだだけで、
納得はできておらず、なので書き換えた次第。
もちろんテーマは「ここは企画販売部」のまま。

タイトルと歌詞、審査員のウケが悪かったのを思い出すな〜。
(どこかに、タイトルが災いしての敗北って書いてあった)
ただし、サウンド、演奏は、吉田建さんのような
ミュージシャン審査員のウケは良かったようだった。
(だからチャレンジャー賞獲得だったんだと思う。)

 

イカ天 / 盾、トロフィー

捨てずにとってあったのでした。。。
物持ち良いね。

ラグビー!盛り上がってます。

ラグビー・ワールドカップ、
大いに盛り上がっておりますね。

そもそも、ラグビーの精神、
One for All, All for One は
日本人のメンタリティに響きます。

結構昔から、ラグビーは日本でも人気競技。
早明戦を始めとする大学ラグビー、
花園を目指せの高校ラグビー、
新日鉄釜石の時代、
平尾誠二率いる神戸製鋼の時代。
盛り上がってきました。

ラグビー部出身は就職が良いとかね。。。

ただ、これまで「ニワカ」を巻き込むくらい
爆発的人気が出なかったのは
どんなに国内で盛り上がっても
世界の強豪国には全く敵わない、
国際競争力の無さ、だったのかな、と思います。

ところが、4年前のワールドカップで
優勝候補の一角、南アフリカに世紀の番狂わせ!
を含む3勝!
今回も、強豪国アイルランド、スコットランドを撃破、
残念ながら前回の屈辱を晴らさんと日本研究をしてきた
南アフリカには勝てませんでしたが、
初のベスト8進出!
何より、世界の強豪と互角以上のスクラムを組めた、
震える感動であります。
もう、涙が出てきました。

ここまで来たら決勝進出してW杯の舞台で、
我らが日本代表の前でオール・ブラックスに生ハカ
かましてもらいたかったな〜
舌べろべろしてもらいたかったな〜とか思ってましたけど。
4年後に期待、であります。

 

はいはい、ニワカがすっかり語ってしまいましたね。。。

ちなみに、ギターのがっちゃんは
「そんな面倒なことするくらいなら前に投げればいいのに」
というくらい関心ないみたい。。。

 

さて、以下の写真だけど、
これは1987年、ザ・バンカース!時代のもの(だと思う)
実は、左の垂井が三つボタンのジャケットの下に着用してるのが
ニュージランド代表 オール・ブラックスの当時のジャージ。
ジャケットで見えないのだが、左胸に燦然と輝く
オールブラックスのマーク “シルバー・ファーン”(葉っぱのマーク)
が隠れてるのであります。

the bankers! 1987

ザ・バンカース!1987
Photo by Naoto Susa

Next Live 11/01(FRI) 渋谷La.mama タルイナイトVol.3

2019.11.01(FRI)
『タルイナイトVol.3』

垂井ひろしが、絶賛オススメなバンド、ゲストを取り揃えて贈る
しみじみと素敵な夜なのであります。
ザ・バンカース!も出ます。

出演:
・喝! TARUI BAND
・Flower Hips
・The Sharona
[Great Guest Vo.] 小和敬典
[Opening Act] the bankers!

OPEN/START 18:30/19:00
ADV/DOOR ¥3,000+D/¥3,500+D

渋谷 La.mama
渋谷区道玄坂1-15-3プリメーラ道玄坂B1
TEL.03-3464-0801(受付時間15:00ー22:00)
Mail: info@lamama.net

前売り予約は渋谷La.mamaにメールか電話、
または喝! TARUI BAND お問い合わせフォームへお願いします。

TARUI NIGHT VOL.3
TARUI NIGHT VOL.3

台風一過一週間

早いもので、
台風19号が暴れまわってから1週間が経とうとしています。
あまりにも各地で甚大な被害が出て、驚くばかり。
まだ復旧の目処さえ立ってない地域が多数。。。
行方不明でまだ見つかっていない方も。。。
お気の毒であります。

つつしんでお見舞い申し上げます。

このサイトをご覧の皆さまはご無事だったでしょうか?
こちらメンバー&関係者には、幸いなことに
大きな被害を受けた者はおりません。
公演、ライブを中止にせざるを得なかった仲間は
多数おるようです。

ただ、これが何十年に一度の災害ではなく
来年も起きる可能性が高く、
今年だって、また起きるのかもしれない。。。
地球温暖化が進んでいるからなのでしょうか?

皆さま、ゆめゆめご油断めされるな。

 

超絶ベーシスト John Entwistle(the WHO)誕生日!

10月9日は、
The WHO の超絶ロックベーシスト
ジョン・エントウィッスルの誕生日(でした!)

我々は毎年、6月27日に高円寺で開催されている
ジョン・エントウィッスル追悼GIGという
WHOバカ祭りに参加してるので、
ジョンの命日は絶対に忘れないのだが、
誕生日はうっかりが多い。。。スンマセ〜ン。

さて、The WHO は、4人の誰が欠けても
WHOたりえないバンドといって間違いないが、
中でも特に一番取っ替えがきかなかったのが
じつはキース・ムーンじゃなくて
ジョン・エントウィッスルなんだ、ということを
2002年の6月27日以降、痛感している。

超絶天才にして奇人のキース・ムーンの代わりは
誰にもつとまらないであろうと誰しもが思っていたが、
演奏的にはザック・スターキーが違和感なくはまってる感じだ。

しかし、ベースは、
非常に評価の高いベーシストのピノさんが
ジョン亡き後、ず〜っと弾いてくれているが、
WHOバカとしては、何とも物足らない。。。
という声が多い。

ジョンの縦横無尽な超絶ベースは
ある意味、非常識だからなのであろうか。

で、ジョンがいかに超絶なベーシストなのか
よ〜く解る動画を見つけたのでここに紹介します。

と、その前に、
The WHO の”Won’t Get Fooled Again”
という曲をご存知ないと、
この動画の凄さが解らないと思うので
まず”Won’t Get Fooled Again”をよく知らないという方
以下の動画からご覧ください。

https://www.youtube.com/watch?v=ODKZGBrAtxY

 

さぁ、ジョンがいかに超絶で非常識なベーシストか
以下で体感してください。

https://www.youtube.com/watch?v=80dsyo2Ox-0


お解りいただけたと思う!!!

Happy Birthday, John!

John Entwistle / by Hiroshi Tarui

 

La.mama 2019.10

2019.10.04 (FRI) 渋谷 La.mama
『3×3×3×3』

出演:
COOKAI
Blanket Cherry
喝!タルイバンド
BLUE CADILLAC ORCHESTRA

2019.10_喝! TARUI BAND by Dando

2019.10.04
渋谷 La.mama 出番直前の楽屋。
長年の友人でありロックミュージシャンでありプロのカメラマンでありラママの外部スタッフでもあるdandoさんが、急ぎで通りかかったので、ちょっと待って!と引き止めて、スマホでパッシャっと一発撮ってもらった。とっさに蛍光灯を上手く利用して、構図もバッチリ、dandoさん流石である。

 

 

2019.10.04_喝! TARUI BAND

2019.10.04
渋谷 La.mama 出番直前の楽屋。
こっちは自撮り。。。

 

 

2019.10.04 喝! TARUI BAND at La.mama

2019.10.04
渋谷 La.mama

 

 

2019.10.04 喝! TARUI BAND La.mama

2019.10.04
渋谷 La.mama

略して KTB

長年続けてきた喝! TARUI BAND だけど、

略して「KTB」なんて
今まで、思いついたこともなかった。。。

今年、ファースト・アルバムをリリースするにあたって
ジャケットや特製ブックレットのアートディレクションとデザインを担当してくれた白鳥浩嗣さんが、デザインデータのファイル名やフォルダ名に、ごく普通に「KTB」を使ってて、へぇ〜って思ったのだが、
同時期に音源データのやりとりをしていた相手も、まるで示し合わせたようにフォルダ名を「KTB」にしていたので、
コレいいかもな〜って感じになって、
喝! TARUI BAND 略して「KTB」 ということにしてみた。

まだ、ぜ〜んぜん浸透してないけどね。

そういえば、ずいぶん昔、四谷フォーバレーってライブハウスにお世話になってて、ここに出れるようになった頃、一度も対バンにはならなかったけど、同時期に「ココナッツ・ボーイズ」も出演してて、彼らがブレイクした時には「CCB」になってたわけだけど、そもそもはフォーバレーのブッキング・マネージャーがスケジュール表にココナッツ・ボーイズを省略して CCB って書き込んでたことがきっかけだったらしい。
別に、CCBにあやかろうってわけじゃないけど、つい昔のことを思い出したのでした。

思い出しついでに書いておくけど、喝!タルイバンドがフォーバレーに出るようになったのは、メジャーデビューする前の男4人組だった「バービーボーイズ」、彼らから対バンしないかって誘ってもらったのがきっかけだった。

いつの間にかになくなってしまった四谷フォーバレー、本当によくお世話になりました。略してKTBから話が逸れたけど。

KTB 喝! TARUI BAND Twitter account